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池名仮称 |
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(~0~) また、この時間から単独釣行出撃です。
菜の花も咲き誇り冬の終わりを告げる景色がそこかしこでみえはじめてきましたね
まず、気になる池をパトロールして廻ります。
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で、たどり着いたのは初の竿出しとなる すり鉢池です。
この池は、新撰組さんが大釣りした池です。
池を臨みますと、本堤より奥に長く減水中であるにも係わらず大きめの池で、
本堤付近に邪魔をする木立も無く、いやがおうでも長竿に手がでます。
沖目にもじるへら鮒さんが、“かかって来い!凸(▼▼) ”と挑発してるようにも見えます。
ならば、「よろしく御願いしますm(_ _)m」となるはずも無く(笑)
「皆、いてまうで〜」と大台で立ちこみ21尺を継ぎ、ロックオンします。
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とはいえ、いきなりの勝負となるはずも無く
タチ3本半の床へ、打ち込みを開始しますが、日の出とともに風がきつくなりはじめます。
波はまだ許容範囲内ですが、振込みにくくなってきてしまい
ダンゴをいつもより締め、しっかり餌を乗せ、それを補うように
なじんでは切り、手数を増やします。疲れます。
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そろそろ、勝負しようかなと手元のタバコに手をやり視線をウキよりそらします。
その時、視界の中で明らかにウキが消えました。ズドン!
注視せずともそれとわかるアタリに右手が反応します。
手ごたえ十分!ノセタ!
重量感溢れるへらは、浮かせてもなお沖目に走ろうとします。
「逃がさん!(▼▼)!」
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ヤツは、尺2寸でした。ギンピカの美しい魚体が朝日に反射し
充実のファイトの余韻にひたる間を惜しみ、勝負を再開します。
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次は30分後にやってきました。
1節アタリを合わせると、魚が明らかに異変に気づき暴れる様子が伝わってきます。
竿が弧を描き、こちらの意のままにはならないことを、用意に想像させます。 |
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そろ顔を出すかとシャッターを切りますが、
以前抵抗は続き、突風も吹くので再び両手で... |
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へらを仕留めたと確信する瞬間では無いでしょうか
水面よりせり出した肩が笑顔を誘います。 |
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尺1寸でしたが、馬力いや魚力は結構なお手並みでした。
その後は、風がとても強くなり
竿を受けに置いた21尺を離す事が出来ず。ウキの動きまで惑わしてきます。
風は、すり鉢の中で踊り竿を押さえつけねば飛ばされそうになります。 |
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これでは釣りになりません
たまらずワンドのような山際で風をなるべく避け、15尺に竿を換え
タチ2本強の床を攻めますが、冷え込みが影響してるのか時期尚早なのか
まったく寄せることが出来ず昼で納竿としました。
今日も、こんなモンにしとったろう...。(T T)
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午後は、2時間程度時間が残っていたので新規開拓を目指し
小池で魚がいれば廻りがよく、また釣り荒れていなければイレパク!?
などという、都合のいいあま〜い期待を若干抱き
朝見廻った池で、19尺を継ぎタチを計りますと1本弱。
長竿の浅タナ、風と一寸辛い状況であることに気づくのは
やっぱり竿をだして初めて分かるので、これも収穫とし
アタリボーズになることも、覚悟の上1時間半場所を変えたりもしながら玉砕していくのでありました。 |
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いかが御覧でしょうか?2匹ではありましたがよしとし、
私より早くから竿出ししているへら師さんも見受けられるなど、これまでと景色が違ってきました。
今日は冷え込みましたが、春遠からずしょうかね
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